大学生kitakoのブログ。まったりローテンションでお送りしてます。イラストも描いてます。
03/08
Sat
 Title:【DVD感想】会話とはキャッチボールだよ【ハウルの動く城】
author:kitako
DVDレビューと名乗っていいのかどうか気になるところです。

「遙かなる時の中で 舞一夜」を一緒に観た友人のお宅にまたまたお邪魔し、我々の大好きな「ハウルの動く城」のDVDを鑑賞しました。

ハウルの動く城ハウルの動く城
(2005/11/16)
倍賞千恵子、木村拓哉 他

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私は劇場で観たし、この友人に以前このDVDを借りて何度も観ていて、ゆうに10回は鑑賞していると思うので、もう何も新しいものは得られないだろうとはじめは思っていました。
私は間違っていました。


時が流れるととんでもない感想が飛び出てくるものです。
以前は気付きもしなかったようなツッコミどころがたくさんあったので、これはブログのネタにしないと勿体無いと思いこうなりました。

単に純粋な心を失った、ただそれだけのことかもしれませんね。

わたし、もうそんなこと気にしない!!



最終的な見解

「この人ら、会話が成立してねえorz」

例:
ハウル「うるさいなあ 何の騒ぎ?ウッ…こりゃひどい 体が石みたいだ」

ソフィー「そうなの 心って重いの」

ハウル「ああ ソフィーの髪の毛、星の光に染まっているね。きれいだよ」

ソフィー「ハウル大好き! よかった!」


・・・。( ´_ゝ`)


前半の、ソフィーばあさんの人の話のスルーっぷりも見事です。
あのマイペースさがすがすがしい。


この作品は、会話が成立しているように見えて、実はそうではない・・・。
会話はキャッチボールというのに・・・
みんな、ボールを投げっぱなしなんです。これではボールが足りないYO!

2時間アニメなので、多少の強引さも必要です。
これを我々は「愛の力」ということに結論付けました。


「なんであんな遠くのハウルが見えるんだ!!?(荒地から遙か遠くの街の空襲の中戦うハウルを見つけたソフィーに対して。アマゾン育ちでも多分無理な距離)」
「愛の力だよ」

「なんでそこが顔だと一発で分かった!!?(羽で覆われた鳥人型ハウルの顔を一発で探り当てたソフィーに対して)」
「愛の力だよ」

「なんて絶妙なタイミングで王様が出てくるんだ・・・(ハウルの変装がばれるきっかけ)」
「愛の力だよ」

「ソフィーのリボンが2つから1つになってる!!」
「愛の力だよ」

「なんでそこに都合よくバケツの水が!!?」
「愛の力だよ」



最初二つはわかるとしても、節操なく使っていました。「愛の力」。

愛があれば何でもできる!!それがこれ、ハウルの動く城!!!

ねっ?( ´_ゝ`)(同意を求める圧力)


まだハウル考察は続きますが、長すぎて自分でもびびったので、下げますねー。
結構マニアックな仕上がりになっております。(変な意味でなく、ウンチク的な意味で)


ハウル、私は千と千尋公開後すぐ位に原作本に出会いました。
「2004年夏公開予定!!」って帯があったから。
実際には公開延期されて秋(11月)でしたね(笑)。
それを先に読んでいたものだから、「ソフィーへのプレゼント!」を筆頭に、ジブリ版「ハウル」を初めて観た時には色々度肝を抜かれたものでした。

キャラの違うハウルたちに会いたい方を含め、原作本もとても面白いのでオススメです!!



魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉
(1997/05)
ダイアナ・ウィン ジョーンズ

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いやはや、こんなことばっか書いてますけど、好きです、この映画。
今までのジブリ作品のオマージュと思われる箇所がたくさんあって面白いです。


・サリマン先生のところから逃げるときに使った空飛ぶ乗り物→"ナウシカ"のメーヴェ

・メーヴェらしき乗り物に乗ったハウルの「アデュー」みたいな去り際のポーズ→ナウシカもこのポーズしてたよ

・ソフィーの指輪の光→「この光の差す方にラピュタはあるんだ!!」飛行石。

・「だって私あなたを愛してるの!!」「もう遅い」のくだりの、洞窟みたいなシーン→"耳すま"の雫の夢

・おさげが千切れる、そしてイメチェン→シータ

・「鼻がなくなりますよ」マルクルのセリフ。→「鼻がなくなるよ」"千と千尋"のリンのセリフ。エレベーターで。

・ラストの鳥ハウルから人型ハウルに戻るときの羽がザラザラ剥がれていく(?)過程→テラハク様

・サリマンの小姓→テラハク様

・少年ハウル→テラハク様



思い込みも多少あるでしょうが、今思いつく限りこんなのありました。↑
え??最後が全部ハク様ばっかり??うっそだーん。



あと、私、「千と千尋の神隠し」が大大大好きでして、関連本は2冊ほど買いました。
これとこれ。↓

千と千尋の神隠し―Spirited away (ロマンアルバム)千と千尋の神隠し―Spirited away (ロマンアルバム)
(2001/08)
不明

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The art of spirited away―千と千尋の神隠し (Ghibli the art series)The art of spirited away―千と千尋の神隠し (Ghibli the art series)
(2001/08)
スタジオジブリ

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「ART OF〜」のシリーズは、ハウルのヤツも持ってます。(笑)
そして熟読したので大分細かい知識があります。

鳥人化したハウル、なんかに似てるなーと思ったら、
『クラバート』っていう児童文学。

クラバートクラバート
(1980/01)
オトフリート=プロイスラー、ヘルベルト=ホルツィング 他

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少年がカラスの姿にされる話。結構怖い話でした。
ラストは女の子がそれを元に戻すけどね。
このカラスの姿にされてしまうクラバートという少年が、"千と千尋"のハクのモデルであると読んだことがあります。
でも、むしろこの鳥人型ハウルの方がクラバートに似てる気がします。
鳥人化するのは宮崎さんオリジナル設定なので、たぶんそうなんじゃないかなって思います。
ちなみに、このクラバート、書店をいっくら探しても見つからなかったのに高校の図書館にあったという(笑)。即借りました。でもよく覚えてな(ry


あと、もうひとつ。宮崎さんが脚本を手がけた「耳をすませば」
原作を読んだことがある、というか持っているのですが、そこにも似たような描写があるんですね。

幸せな時間―耳をすませば (りぼんマスコットコミックス (841))幸せな時間―耳をすませば (りぼんマスコットコミックス (841))
(1996/02)
柊 あおい

商品詳細を見る

あ、原作は原作ですが、本編でなく番外編のような「耳をすませば〜幸せな時間〜」の方かも。

これはうろ覚えですが、もぎ取られた羽のようなものが、おじいさんの店「地球屋」に安置(?)してあり、それを背中に付けた天沢聖司くんが鳥になってしまって、飛び立っていってしまう・・・っていう





雫の夢(笑)

夢でしたが、少女マンガ(りぼんコミックス)なのにずいぶん怖い描写をするものだと思いました。

"ハウル"の洞窟のシーン(これもソフィーの夢というオチですが;)で、ハウルが完全に鳥の化け物になって飛び立っていってしまう描写が、かなりこれに酷似していると思います。


こういう風に、色々細かく考えてみると、結構別の楽しみ方ができるようになりました、"ハウル"。(笑)


長くなりましたが今日はこの辺で・・・
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